AnacondaとIronPythonの違い
最近からやっとPythonを少しずつちゃんといじる時間を用意することができて、わからないことばっかでつまずきがちなので、
備忘録として、pythonの環境構築についての情報などをまとめておこうと思いました。
また、勉強不足で恐縮ですが、AnacondaとIronPythonの違いがわからなかったのでまとめておこうと思います。
Pythonに慣れている人やすでに利用している人にとっては簡単ですが、初めての人にとって環境構築は意外と面倒くさいです。
そんな時におすすめなのが「Anaconda」です。
AnacondaはPython本体と、Pythonでよく利用されるライブラリをセットにしたPythonパッケージです。
AnacondaをインストールするだけでPython本体とライブラリがインストールされるため、環境構築がかなり楽になります。
Anaconda (インストーラー) - Wikipedia
Anaconda(アナコンダ)は、CentOS や Fedora で採用されているオペレーティングシステムのインストーラ。PythonとC言語で実装されている。GUIのフロントエンドにはPyGTK、テキストモードのフロントエンドにはPython-newtが使われている。
IronPythonとは、.NET FrameworkおよびMono上で動作するPythonの実装である。Jim Huguninによって開発が進められ、2006年9月5日に初版がリリースされた。バージョン1.x系のIronPythonはPython 2.4.3と互換している。IronPython 2.7はPython 2.7互換である[1]。
.NET Frameworkの持つ豊富なクラスライブラリをPythonの文法でシームレスに利用できるだけでなく、従来のPython(CPython)のコード資産さえもある程度そのまま利用できることが特徴である。また、.NETの実行環境に対応した各種ツールが、そのまま利用できる点もメリットといえる。
もともとPythonはスクリプト言語であるが、IronPythonコンパイラサービスによって.NETアセンブリにコンパイルすることも可能である。これは、スクリプト言語として利用する場合はバイトコードに動的コンパイルし、アセンブリの場合は、それが事前コンパイルされたものと考えることができる。
IronPython自身はC#で実装されている。
簡単な数式の計算をするなどで遊ぶとかだったら、すぐにモジュールをインポートして作図なども実行することができるのですが、
他にももっとやりたいってなったときにエラーになることが多すぎてつまずきがちです。
(環境構築が一番プログラミングで難しいみたいなことはよく言われるような気もしますが())
いまは磁場の可視化をするプログラムを実行しようと思ったのですがmayaviというモジュールが見つからないということでいまだ実行できていません。(以下が参考サイト)
3.5. Mayavi による 3D プロット — Scipy lecture notes
おそらくAnacondaにmayaviが追加されていないから実行できないのだと思うので、下記サイトをありがたく参考にさせて頂いてやってみようと思います。
初めに手を付けるとかだったら簡易的な1変数関数を入力してグラフにして遊ぶということや、2変数関数にして3Dの作図をするなどで遊ぶことができるので、
それらでできそうな大学受験数学関連のプログラムを他にも考えていきたいなと思っているところです。
なにか面白いものができたらまた記事にしようと思います。
Unity上でpythonのプログラムを実行する事も他のサイトを参考にしながら実行することができたので、また何か面白そうなことがUnityでできたら更新していきたいと思います。
UnityでPythonをいろいろ使えるようにしたいと思っている分、Pythonの環境構築についてもっと知る必要がありそうです。
それでは!